叩壺 たたきつぼ
高31.6cm 径26.1cm 12世紀(平安時代) 珠洲市立珠洲焼資料館蔵
珠洲焼最古の形式を備える壺です。珠洲焼としては、高さに比して底径が大きく安定した形です。首は緩やかに外に反り、口縁は薄く挽き出されています。胴の内面には、須恵器の特徴である青海波文(せいかいはもん)(同心円文)の当て具の痕が見られます。
珠洲焼最古の形式を備える壺です。珠洲焼としては、高さに比して底径が大きく安定した形です。首は緩やかに外に反り、口縁は薄く挽き出されています。胴の内面には、須恵器の特徴である青海波文(せいかいはもん)(同心円文)の当て具の痕が見られます。