櫛目波状文壺 くしめはじょうもんつぼ
高23.8cm 径18.7cm 12世紀(平安時代)
ロクロの回転を利用した波状文は、須恵器(すえき)の流れを汲んだ施文法で、珠洲焼の小壺で一般的にみられる装飾です。一定のリズムで櫛を動かすため、中心から離れるほど波の間隔は広くなり、躍動感を与えています。
ロクロの回転を利用した波状文は、須恵器(すえき)の流れを汲んだ施文法で、珠洲焼の小壺で一般的にみられる装飾です。一定のリズムで櫛を動かすため、中心から離れるほど波の間隔は広くなり、躍動感を与えています。